原作小説

どうしようもなく、そんな人「王と側室」:「赤い袖先」下巻・第三部

さまざまな出来事を経て、出会いからの長い年月を埋めるかのように結ばれたサンとドギム。心に秘めた想いはあっても、行動に移すチャンスがなかったサンにとって和嬪(ファビン)の振る舞いが背中を押す形となりました。
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祝・ご結婚 オム・ギジュンさん

ドラマが面白くなる要素の1つに、主人公の行く手に立ち塞がる悪役(ヴィラン)の存在があります。登場人物が全員、善人だったら...事件も何も起こらないですし。私が韓国ドラマを見始めた頃「この人が悪役で登場する作品は、つい見ちゃう」とお顔を覚えたのがオム・ギジュンさんでした。
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王と宮女②「王と宮女」承前:「赤い袖先」中巻・第二部

十二章の後半です。和嬪(ファビン)の嫉妬から始まったドギムへの嫌がらせは、意地悪を超えて、監察府への告発という大問題へ。窃盗の容疑は晴れたものの、死罪に相当する「密通」の疑いをかけられたドギムは、どうやって自らの潔白を証明するのでしょう。
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王と宮女①「王と宮女」承前:「赤い袖先」中巻・第二部

前章「亀裂」で、人知れず涙を流すドギムの姿をみたサン。自分の側室に仕える彼女の立場に、何を思い、どう行動するのでしょう。自分の思いに気づき、国王として理性的に対処しようとすればするほど、心に占めるドギムの存在は大きくなっていきます。
俳優

イ・ソンギュンさん

イ・ソンギュンさんとの出会いは「コーヒープリンス1号店」だった気がします。ハンギョル(コン・ユさん)&ウンチャン(ユン・ウネさん)とは違う意味でハンソン(イ・ソンギュンさん)&ユジュ(チェ・ジョンアンさん)を応援していました。
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亀裂「王と宮女」承前:「赤い袖先」中巻・第二部

サンの元にいた2人は対極の道を歩みだす。権勢を誇ったホン・ドンノは流刑となり、”一介の宮女”ソン・ドギムはサンの新しい側室付きの内人として再び宮殿へ。「王様の視界に入らないように」「大人しく過ごして」と忠告を受け、本人もそれを望むドギムだったが…
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転換点「王と宮女」:「赤い袖先」中巻・第二部

話は、前章「破局」でサンによってドギムが宮殿を出たところから始まります。この章には、後の伏線とも言える部分や史実との絡みもあり、作者のカン・ミガンさんが小説を丁寧に書かれたことを改めて実感しました。ドラマとの違いも多々ありますので、できるだけ詳しくお伝えします。
俳優

イ・ソジンさん

「イ・サン」を先に見たのか、「チェオクの剣」が先だったのか?今では記憶があやふやなのですが、時代劇の姿も現代物もついつい見てしまいます。バラエティ番組で見せるぼやき姿も魅力です。
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破局②「王と宮女」承前:「赤い袖先」中巻・第二部

九章「破局」の後半は、ドラマでも描かれた宮女失踪とそれによって引き起こされる急展開の様子です。原作で描かれるホン・ドンノ(グギョン)は、史実の姿に近いようで、かなりイヤな奴…かもしれません。
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破局①「王と宮女」承前:「赤い袖先」中巻・第二部

この九章「破局」は長いので、2部に分けてご紹介します。前半はドラマでは描かれなかった王室での対立(女同士の闘い)の部分を扱います。原作を読むと、のちに大事件へと発展する伏線は、ここにあるのかと思います。
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